データ解析の授業のプロジェクトワークで作ったので載せておきます.
名古屋市応急給水設備MAP(別窓で開きます)
名古屋市上下水道局が提供する応急給水設備のオープンデータを利用して,
GoogleMAP上にピンで表示してみました.
名古屋市上下水道局
オープンデータはCSVで提供されているので,
必要な形に形成してからMatlabでkmlデータに変換後,
GoogleMAPのAPIを利用して表示しています.
下のテキストボックスに基点となる住所やランドマークを入力すると,
最寄りの給水設備を表示します.
ただし,応急給水設備には,
・常設給水栓
・仮説給水栓
・地下式給水栓
の3種類があります.
このうち常に使用できるのが,常設給水栓,
残りの仮設給水栓と地下式給水栓は,人が準備する必要があります.
そのため,災害時に距離的に最も近い給水設備に行っても,
準備が出来ていないため水が得られない可能性もあると考えました.
そこで,
常設給水栓で水が得られる可能性を1としたとき,
仮設給水栓で水が得られる可能性を0.5,
地下式給水栓で水が得られる可能性を0.8と仮に定めて,
距離と給水設備の種類から,
最も水が得られる可能性が高い場所を,
赤線で地図上にマッピングしています.
この可能性の数字はあくまでも「仮に」ですので,
実際のリアルな確率ではありません.
kmlデータをGoogleMAPのAPIで使用する一例として参照して下さい.
説明スライド
Projectwork from Mari Endo