ビー・エヌ・エヌ新社
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GWに読んだ本.
Processingでアーティスティックな映像を作る方法の解説書です.
本当にイチから解説してくれているので,Processing初めてって人でも,
多少プログラミングを齧ったことのある人ならば,
すんなり入っていける内容だと思います.
これ,結構,というかかなりオススメ!
何故かというと,
よくあるプログラミング解説書みたいに,
じゃあ”Hallo world”から書きましょう,
次はそれを赤色にー・・・
って説明の仕方ではなくて,
まず,コレができます!
で,これをするためには・・・
という進め方な点.
最初にガツン!とアートワークを見せてくれて,
次を理解したらこれが出来るのね!
というモチベーションの上がり方が半端ないです.
あと,単純にアートが好きな人にもオススメです.
画像見ているだけでも綺麗.
Processingはアート表現のために生まれた言語,と言ってもいいくらい,
すごく楽にグラフィックが作れます.
やっぱり数学の知識は多少必要なんですが,
こういうアートワークを見ていると,
数学をもっとちゃんと勉強しておけばよかった,と・・・
というかですね,
教育の現場でもやっぱりこの本みたいな教え方は,
かなり有効なんじゃないでしょうか.
数学とか物理とか知っているとこんなことができるんだよー
そしてモテモテですよー(嘘)
みたいな.
まあモテモテはともかく,
最近,OpenFrameworksばっかりでしたが,
で,OpenFrameworkdでも似たようなことというか
それ以上のことができるのですが,
お手軽さではProcessingの圧勝.
MacでもWinでもコード変換一切必要ないのもイイです.
軽く練習で作ったのを昨日アップしてみました.
コチラ