トレド トレド美術館(The Toledo Museum of Art) ガラスパビリオン

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前回の記事ではゲーリー建築にひとしきり興奮したのですが,こちらは道を挟んだ同じ敷地内にあるトレド美術館のガラスパビリオン.SANNA設計です.どうも地元の人の反応を見るに,ゲーリーよりもこちらのパビリオンの方が評判がいいようです.というのもおそらく,SANNAさんはこの建物でピューリッツァー賞を受賞されているのですよね.それもあってこの建物,絶賛されています.私はというと・・・そんな有名な建物なのに,直前まで知りませんでした.まったく不勉強すぎます.

 
 
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建物はもう本当にSANNAさんらしいというか,ガラスで外周が覆われていて,建物の重さを感じさせない建築です.カーブした外周とか,薄い庇とか,ちょっとこの周りには無い雰囲気なので,かなり目立ったんじゃないかなと思います.昼間も綺麗ですが,夜に通りかかったら,内部の光が漏れていてまた綺麗でした.
 
 
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面白いのが,内壁も同じようなガラスの壁になっています.それがチューブのように各部屋を形成していて,広い意味での二重ガラスのようになっています.
 
 
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トリードはガラス産業が盛んな街だったようで,展示物自体も1500年台の古いガラスの器から,併設の工房で作られた現代作品までかなりのコレクションが揃っていました.しかし,ガラスってのは,年月が経ってもほとんと変化しないんですね.数百年前のものでも数年前のものでも,同じように透明で輝いているのを見て,不思議な気分になりました.